清水健太郎また逮捕

最近は、泰葉だの、清水健太郎だの、懐かしい人達にスポットライトが当たるようになってきた。この調子でいくと、ヒカシューの「20世紀の終わりに」がリバイバル・ヒットするかもしれない。あれはFM東京でウンザリするほどかかっていて、大嫌いな曲だったが、今では結構面白いんじゃないか、と思えるようになってきた。私も年をとったわけだ。

声を上げて (ハイハイハイ)
頭を使って (ハイハイハイ)
求めるのは ハハハハハハ
何ッ

うーん、やっぱりイラッとさせられるなぁ。

清水健太郎の「ケンタローカット」は一世を風靡した。朝刊の四コママンガ「フジ三太郎」にまで全然似てない健太郎が登場してきたことを覚えている。彼のヒット曲「失恋レストラン」と「野球狂の詩」のテーマ曲は両方とも符割りが細かくて、メロディがとてもよく似ている。発表年度は一年しか違わない。「野球狂の詩」のテーマは、最初から最後までメインが歌詞のない女声スキャットという意表を突くものだった。まるでスティービー・ワンダーの「迷信」のようなファンキーなアレンジで、現在もBGMにしているが、何回聞いても飽きない名曲だ。誰かこれを携帯電話の着信音にするやり方を教えてくれないかなぁ。