たたかう小原市議

京都府長岡京市の小原明大市議は私をマイミクシィに登録してくれている。議会に、企業の設備投資への助成金を廃止する条例案を提出した様子がブログで報告されている。

おっはー
http://blog.goo.ne.jp/ohara1095/e/369260db3d4d413639973903fad31593

企業には、投下された資金を最大限に回転させ増殖しようとする機能があるし、設備投資の発注先が市内業者であれば、波及効果が見込めるだろう。乗数効果ということがよく言われる。これら助成金が経済を浮揚させれば税収の増加にもつながる、というのが助成金提唱者の弁だと思う。これに対して「もっと困っている人がいるのでそちらに資金を回せ」というように情緒に訴えるのは正攻法とは言えないやり方ではないのだろうか。有権者への人気取り、定額給付金と同じだ、という穿った見方をする人もいるのではないだろうか。

廃止案に対して「政策効果は10倍」という再反論があったようだ。保守思想を信奉する私ですら「ほんまかいな」と感じる。真実なら全国で話題になるだろう。リベンジを狙うのなら実際の効果を検証すべきだ。党にはそのような部署があるのではないか。