秋川雅史恐るべし

五才の娘は公文学習教室に通っているが、

イ.娘頑張る
ロ.能力に応じて宿題を増やされる
ハ.娘苦しむ
ニ.女房、宿題減らしを要請
ホ.娘再び頑張る
ヘ.システム上、能力に応じて宿題が増える
ト.娘発狂

のスパイラルに陥っていた。

娘の悲痛な泣き声が、

や「就学前から勉強で苦しむこともあるまい」
妻「昨今の小中学校の惨状も知らぬくせに」

との紛争を誘発した。泣き叫ぶ娘を膝に乗せてテレビをつけると、秋川雅史が「千の風になって」を歌っていた。

……娘は泣き止んだ。