2008-01-01から1年間の記事一覧

ヤマオカ、ムラマツ、ロボット長官

YBN(やりちゃんブログネットワーク)のはてなダイアリーやyaplogのコメント欄には「栄庫」というハンドルネームの人物により「私は創価学会に盗聴されている」というような病的な投稿が繰り返されるようになった。いわゆる「黒太陽さまよりの毒電波」の類であ…

善光寺と捏造

以下は、自民党の太田誠一氏のブログに私が投稿したコメントである。インターネット上の自称憂国の志士の方々は、太田氏を、人権擁護法案推進派の急先鋒として、日夜、誹謗中傷を続けている。太田誠一ブログのコメント欄は承認後公開のスタイルをとっている…

人間の條件

映画「人間の條件」は、私の生まれる前の作品だ。全9時間六部構成で、戦争と人間の姿を描き出す超大作にして意欲作である。小学生の頃だと思うが、数日間かけてテレビで一挙放映されたことがあった。父親がかじりついていた記憶があるが、今では深夜の放送も…

ウルトラセブン安保

ミクシィの憲法改正に関するトピックで、いわゆる護憲派を「ウルトラマンを信じるような人達」と揶揄している人がいた。円谷プロのウルトラシリーズには、・ウルトラマンの力を過信して失敗するイデ隊員(ウルトラマン)や、郷秀樹(帰ってきたウルトラマン) ・…

月刊「Will」はおかしい

映画「プライド」は、いわゆる東京裁判を東條英機の立場から描いた画期的な作品だ。最近では、映画「靖国」に右翼議員が圧力をかけたの、かけないの、と話題になったが、「プライド」の時には逆のことが横行していた訳で、今更ジロー、何言ってんの、という…

「べき止め」をやめよう

「世論調査では、『民主党は審議に応じて責務を果たすべき』との声が圧倒的だ。」上記のような文章をよくみかける。違和感を持つ人も少なくなってきたのではないだろうか。文章のおしりに「べき」がくる文は、「べき止め」と呼ばれ、好ましくない、誤りだ、…

アンヌのお守り商品化

ウルトラセブン第4話「マックス号応答せよ」で、ストーリー上重要な役割を果たす小道具、アンヌのお守りの複製が商品化される。発売元は、アンヌ隊員のフィギアなどのマニアックなグッズを製作、販売している下記企業。有限会社インスパイア http://www.insp…

ホッピーミーナ

ホッピーをご存知だろうか。昔から焼き鳥屋の店先などに泡のたったジョッキのイラストに「ホッピー」と書いてある短冊が貼ってあるのをよく見かける。庶民にとってビールが高価だった時代から代用物として親しまれてきた飲料だ。ホッピーを注文すると、焼酎…

ホッピーミーナ

ホッピーをご存知だろうか。昔から焼き鳥屋の店先などに泡のたったジョッキのイラストに「ホッピー」と書いてある短冊が貼ってあるのをよく見かける。庶民にとってビールが高価だった時代から代用物として親しまれてきた飲料だ。ホッピーを注文すると、焼酎…

欽ちゃんの聖火リレー

長野のオリンピック聖火リレーで欽ちゃんは、沿道から物を投げられる嫌がらせに遭いながらも、堂々とその務めを果たした。お疲れ様でした。以前この日記でも取り上げたが、欽ちゃんは西武から裏金を受け取ってバッシングを受けていた学生選手に「よかったら…

「煮詰まる」の用法

昨日に続いて言葉遣いについて考えてみる。アトラス選手は、「煮詰まる」という言葉は本来、機が熟した、という意味であるのに、しばしば「行き詰まる」と誤用されている、と憂慮する。あまのじゃくを演じたがっている訳ではないが、「煮詰まる」が否定的に…

クラタとキリヤマ

敬愛するマイミクシィ、アトラス塩浜選手が、「日本語を愛する会」を作ったらしい。今日の日記は、その趣旨に賛同した連動企画にする。アトラス選手は、「貴様」という言葉のニュアンスの違いについて述べている。ご指摘の通りだ。かつての軍人が、俺・貴様…

男・星野仙一

夕べのニュース番組に星野仙一さんが登場した。星野さんは、オリンピックの聖火ランナーの第一走者を務めることになる。番組中、彼は以下のように述べた。・私は日本野球の総大将として聖火リレーを走る。 ・これは中国政府を支持していることにも、チベット…

テクノポップとお見合い

perfumeが売れている。いわゆる一発屋で終わるかどうかは知らないが、少なくとも後で「あの人は今」のネタになるくらいのインパクトはあるだろう。あの人達は、テクノポップというコンセプトを前面に打ち出している。これは私くらいの世代の者には、かなり訴…

続・ダンとアンヌ結婚

新作のウルトラ映画でダンとアンヌが結婚していた、という設定の描写があることが明らかになった。案の定、ネット上にはネガチブな反応が出ている。ウルトラセブンXの製作発表があった時と同様だ。数十年来のファンとして自信を持って言えることだが、あれは…

ダンとアンヌ結婚

とりあえず速報。記事は後で書きます。ーーモロボシ・ダン元隊員とアンヌ元隊員が結婚していた4月22日16時28分配信 スポーツ報知 人気特撮ヒーロー「ウルトラセブン」で、セブンに変身するウルトラ警備隊のモロボシ・ダン元隊員とヒロインのアンヌ元隊員が結…

バービーボーイズ

スマップの特別番組にバービーボーイズが登場した。メンバーが一堂に会するのは十数年ぶりなのだという。彼らは80年代に活躍した異色のロックバンドだ。男女一人づつボーカリストがいて、一つの曲の中で恋愛の情況をそれぞれの立場から歌う、という手法がと…

続・まわりくどい草莽

善光寺への迷惑電話に関する釈明が届いた。戦後の日本社会において左翼陣営が、傍聴席に大挙して押しかけて陣取り、裁判官に圧力をかけており、「愛国保守陣営」はこれを真似することにした、ということである。善光寺への迷惑電話はこれなのだそうだ。彼は…

まわりくどい草莽

テロに屈した善光寺に関する記事に、たくさんのコメントを頂いた。この場をお借りして、お礼を申し上げます。私は主に聖火ランナーに危害を加えるテロリストを批判する文章を書いていたが、ある読者の方が、「自分の行いがおかしいか」と尋ねるコメントを下…

続・テロに屈した善光寺

昨日の日記には、マイミクシィの方などから多数のご意見を頂いた。これを踏まえて、北京オリンピック聖火ランナーへのテロ行為について、再度私の考え方を示すことにする。聖火ランナーは、リレーの行われる国の人が選ばれるものだ。長野を走るランナーは、…

テロに屈した善光寺

オリンピックの聖火ランナーは共産主義者でも何でもない。これに危害を加える者はテロリストの謗りを免れ得ない。善光寺が関与を辞退してもコースを変えてリレーは行われる。futile.この決定を歓迎する者も普段は中国産の衣類や食材を消費している筈だ。政治…

UFO議員

民主党の山根隆治氏はUFO議員として知られている。彼は、核兵器の無力化を真剣に研究しており、先入観を持たずにドクター中松、防衛庁(当時)技官らを訪ね、情報収集に勤しんでいた。かのUFO質問も、この動きの中に位置付けられている。本人は小泉元首相を仇…

再分配とバーサーカー

SFには、「タイムパラドックスもの」「パラレルワールドもの」などのジャンルがあるが、「最終兵器・究極兵器もの」と呼ばれるものもある。有名な作品の名をとって単に「バーサーカー」と称する場合もある。究極兵器、バーサーカーは、その名の通り極限の破…

保守思想とファンタジー

「悪魔とダニエル・ウェブスター」という短編小説がある。貧困に喘いでいた時期に悪魔に魂を売ってしまった農夫が、契約の履行を目前に控え、実在した政治家であるダニエル・ウェッブスターに助けを求めるというもの。どうということのないストーリーだが、…

ネット規制と日常の抑圧

少し前のことになるが、ネット上の知り合いのブログが2ちゃんねらーに襲撃された。その知り合いを仮名「ぬばたまさん」とする。ぬばたまさんには身体的なハンディキャップがある。詳細は省くが、ぬばたまさんは自身のブログに、周囲と同等の扱いを求めた体験…

アタッチメント

私は、「アタッチメント」という言葉を聞く度に思い出すCMがある。獅子てんやと瀬戸わんやが「アタッチメント」と言いながら、ホースか何かの先に部品を装着するのだ。ガス器具のCMではなかったかと思う。今でもハッキリと記憶しているので、かなりの頻度で…

日本の主権者は誰か

下記は、あるmixiコミュニティでの私の発言の一部ですが、この日記では取り上げていないテーマだったので、掲載します。ーー日本の主権者は誰か主権とは絶対無制限の権力という意味だと思います。関連法規を整備して、皇帝なり、王様なり、大統領なり、酋長…

貴族院

mixiの自主憲法制定コミュニティで自作の憲法案を投稿している人がいる。こういうことをすれば、意地の悪いツッコミが入ることも容易に予測される。肝っ玉が座っていなければできることではない。それだけでも立派なことだ。その人は貴族院の創設を提唱して…

五輪欠場は潔いか

アルピニストの野口健さんが自身のブログで今般のチベット動乱について触れている。http://blog.livedoor.jp/fuji8776/野口さんは現地を何度となく訪れているので内容の精度はとても高いものと思われ、大変参考になる。彼は事態が好転しないなら北京オリンピ…

暴君ハバネロ旨スープ

私は激辛ブームとは距離をおくものだが、自動販売機で缶入りの「暴君ハバネロ旨スープ」を見たときには大変興味をそそられた。二回目にそこを通った時にはスープを買っていた。むしろ、買う為にそこを通ったと言ってよい。思った程辛い訳でもなく、タマネギ…